ラーメン⑭ 中華料理店

最近親しくさせて頂いている方の紹介で、パワーシティレインボー店(通称マイケル)裏の中華料理店に担々麺を食べに出向きました。なかなか場所が分からなったのですが、その方より“ユニクロの裏“とのフレーズを聞いた事を思い出し、漸く到着出来ました。パッと見開いているかどうか判断に迷います。

中は綺麗な感じです。ここでは迷わず“坦々麺”です。感じの良いおかみさんが注文を取りに来てくれました。運ばれてくると、まず見た目の良さに食欲がそそられます。中華料理屋の担々麺は辛味が非常に前面に出てきて味覚が鈍る事があります。ここの担々麺は、辛さはありますが、辛すぎる事はなくスープのうま味がしっかりあり、非常にバランスが良いのです。担々麺には基本ご飯を付けますが、相性は良かったです。今のところ高松では、この店、岩瀬尾八幡近くの店、シンボルタワーの某鉄人の店が自分的な担々麺ベスト3です。

ちなみに他のものも美味しいとのことで、別日に天津飯も頂きましたが、味、量、またご飯が白飯であったことなど満足でした。また通うと思います。

後日、患者様より美味しいラーメン屋リストを頂きました。そこにもこの店入っていました。行ってみるとお勧め頂く理由が良く分かりました !

倉敷にて

先日、倉敷市民会館で行われた辻井 伸行さんのピアノソロコンサートに行ってきました。辻井さんのコンサートは、東京で聞いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲以来約8年ぶりになります。曲目はシューベルトの即興曲4曲、スクリャービンのピアノソナタ、ショパンのバラード4曲でした。

先日見た反田 恭平さんの方がより情熱的で打鍵も鋭い印象を受けますが、辻井さんもまた奇をてらわない表現でスーッと自分の中に入ってきます。また高速の指さばき、特に弱音の部分の粒感は抜群で特にバラード4曲は素人目にも圧巻の演奏でした。アンコールの最後の「革命」は、もう自分からすると曲芸のようなスピード感なのですが、1音1音、0.0何秒の世界ですが、洗練されています。観客も曲が進むたびに、「あーやっぱり凄いピアニストだ」と実感しているのが、拍手と“ブラボー”から伝わってきました。大変満足して帰路につかせて頂きました。

関東にいないと超一流のクラシックコンサートは少ないと思っていましたが、高松や一歩足を延ばして岡山まで行くとこんなにも良い演奏に出会えるので、またレーダーを研ぎ澄ませておこうと思います。