先日、かねてより計画していた海釣りに行ってきました。いつもお世話になっているわたなべ耳鼻咽喉科の横のしろくま薬局の久間さんにお願いして初・海釣りが実現しました。朝5時起床で庵治港に向かいました。狙いは“平目”です。
朝日も出ないうちに船が出発しました。海でも車でも酔った経験があまりありません。酔い止めも持たずに自分がその後大変な事になるとも微塵も思わず出発です。
海から見るサンポート、屋島、壇ノ浦、女木島、小豆島等々、感動です。屋島の裏には海からしか見る事の出来ない「獅子岩」がありました。瀬戸内海って島々があってほんとに綺麗です♪ 初めての釣りですので、釣れなくて普通、何のプレッシャーもありません。
竿の使い方、エサ(イワシ)の付け方などを親切に教えていただき、いざ開始しました。初めて2時間位でしょうか、なんか感触があったものの勘違いかと思いスル―して、その後エサの確認の為に引き上げたところ平目が釣れていました。カレイのようではありますが、眼の位置より平目の一種のカレイ平目という平目だそうです。釣れたと思っていないのに釣れていた、まさに絵に描いたような “ビギナーズラック” です(笑)。
その後2枚目を狙っていましたが、最後の3時間についての記憶がほとんどありません。そう、船酔いの世界に引きずり込まれたからです。船の後ろの方で座って小さくなってプルプル子猫のように震えていました(当然そんなかわいいものでははありません・・・)。一応耳鼻科をしているのに酔い対策を全くしないという事は迂闊としか言い様がなく、情けないの一言です。おまけに、昼に腹9分位の食事をしてしまいました・・・後で聞くと、腹5分位がちょうど良いそうです・・・。
陸地に降りたち、何とか平衡感覚を取り戻し元気になりました。久間さん他、船に同上させていただいた他の方々から励ましの言葉を頂き、何とか自分を保ちながら帰路につきました。
始めは長閑だと思っていた海釣りとは、実は過酷なもので初心者を100%満足はさせてはくれませんでした。ただ、釣りとはあの一瞬の引きに中毒性をもつスポーツであることが分かりました。野球で言うとタイムリーヒットとかホームランであり、ゴルフで言うと会心のドライバーやバーディーを取った瞬間と同じようなものでしょうか。また皆様に誘っていただけるならば、次回こそは酔い止めを前投薬し万全の体調で臨もうと思います。
しんどい船酔いお疲れ様です。
私も、肺の手術の前、MRIの検査で、かなり嘔吐したことがあります。
それから、造影剤アレルギーと痛み止めのアレルギーも出るようになり、自力で直すしかないので、あまり、検査はしたくないです。
今も、目眩はありませんが、耳の閉塞感からくるしんどさで、ここのところ、すべてにおいて、ちょっと投げやりです。
また、少し元気になったら、聴ける余裕ができたら、楽しいお話聴かせてくださいね。