お久しぶりです。花粉症もひと段落し、今はお子様を中心に感冒症状の患者様が多い印象です。
当院では6月16日より自動精算機を導入しました。最近かなりお待たせする時間が長くなっているため、診察後の会計待ちを少しでも短縮できるように導入する運びとなりました。機械の音声案内に従って進めていくと皆さまスムーズに会計が終わっていて、10日ほど経ちましたが今のところトラブルは起きていないようです。
さて話は変わり、休日の話をしようと思います
30年ほど前の話になりますが、琴電栗林公園駅近くに2つのたこ焼き屋がありました。そのうちの一つは当時珍しい「揚げたこ焼」で、12個300円という今からは破格の安さでした。外はカリッとしてボリューミーで食欲を掻き立てる味で、よく300円を手に握りしめ買いに行ったものです。その後350円だか400円に値上げとなり(今考えるとそれでも安い)、お客さんが減ったからかその場所から撤退し、その後は高松市内では見かけなくなり記憶も薄らいでいました。最近同じ小学校出身の方と話す機会があり、そこではっきり思い出しました。調べてみると、このたこ焼き屋、もとは徳島を本店とし約60店舗のチェーン展開をしており高松市内にも数店舗あったのですが、紆余曲折あり現在は徳島県美馬市に1店舗を残すのみであるとの事でした。もう無くなるかもしれない、と思い『鉄は熱いうちに打て』の精神で、週末ドライブのついでに行ってみることにしました。高松市内より塩江を超え、一般道で約1時間で到着しました。金、土、日のみの営業、現在では8個500円と値上がりしましたが(今はどこでもそれくらいの値段になっていますが)、昔より1個1個が大きくなっている印象でした。カリッとした食感は以前と変わりなく美味でした。不思議な事に口は確実に記憶していました。生きている間にもう1度食べれて良かったです。自己満足のために家族を付き合わせましたが、充実した週末になりました。