補聴器専門外来|高松市仏生山のわたなべ耳鼻咽喉科

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耳鼻科で補聴器を検討するメリット

  • 耳鼻科で補聴器を検討するメリット

耳鼻咽喉科で補聴器外来を受診するメリット

  • 1聞こえにくい原因を検査で調べることができる。
  • 2補聴器が必要か、事前に専門医に判断してもらえる。
  • 3自分に合う補聴器をたくさんの種類から試すことができる。
  • 4医療費控除などの制度を利用することができる。

一般の販売店では検査体制が不十分なこともあります。
実は、耳垢が詰まっていることが聞き取りにくい原因だったということもあり、その原因の発見には耳鼻咽喉科が相応しいと言えます。
補聴器に対しての知識がなく、薦められるがまま高額な補聴器を購入してしまったという例も珍しくはありません。
補聴器は高ければよいというわけではなく、耳の症状、状態に適したものを使用する必要があります。

一般的に補聴器外来には「患者さん一人ひとりの目的に合った補聴器選び」のお手伝いをさせていただくために、補聴器相談医・補聴器適合判断医師がいます。
耳鼻咽喉科の補聴器外来は補聴器を販売することに重きを置いておらず、補聴器を利用いただくことで患者さまの聞こえのストレスを軽減することを重視しています。
そのため、高価な補聴器を率先してお薦めするようなことは致しません。
数ある補聴器の中から患者さんに適したものを見つけ出し、試聴を重ねることでベストな選択のお手伝いをいたします。

また、補聴器外来のもう一つの役割は、定期的な調整(フィッティング)を行うことです。
補聴器は購入して終わりではなく、購入後も細かな調整が必要となります。
耳の状態は常に変化していくため、変化に応じた調整が随時必要となります。
今まで使ってきた補聴器が合わなくなってきたと感じる場合は、なぜ合わなくなったのかを調べる必要があります。
  • 聴覚の変化によるものなのか?
  • 補聴器の不具合なのか?
  • または調整が必要な状態なのか?
理由に応じてその後の対応が全く変わります。

補聴器購入に使用できる補助金制度のお知らせ

平成25年4月1日に「身体障碍者福祉法」の改訂が行われ、難聴の方(障害者等級が2~6級に該当される方)には補装具費として補聴器購入費用が支給されます。
身体障害者手帳の取得が必要ですのでご注意ください。

最後に

補聴器の使用を検討されている場合、耳鼻咽喉科の受診をお勧めしております。
聞こえに対してストレスを抱えていらっしゃるようでしたら、一度当院に限らずお近くの耳鼻咽喉科にご相談ください。
また、補聴器はご家族がおすすめすることで開始するケースも多くあります。
親御さんの耳が遠くなった気がする。
最近聞き返すことが多くコミュニケーションが難しくなってきた…
などのお悩みがあれば、是非一度ご一緒に耳鼻咽喉科を受診ください。