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耳管機能不全

耳管機能不全

耳管の働き

耳管とは鼻の奥の方と鼓膜の奥の中耳という部位をつないでいる管で、大気と中耳の圧の調整を行っています。もともと耳管は閉じていますが、飲み込み(嚥下)を行うと、耳管は開放します。
山などの高いところに行くと耳が詰まるのですが、唾(つば)を飲み込むと耳の詰まりがすっきりとれた経験をしたことがあると思います。
これも耳管がひらき、外と中耳の圧が調節されたおかげなのです。
さて、元々閉じており、適時開く耳管ですが、
●開きっぱなしになる(耳管開放症)
●閉じっぱなしになる(耳管狭窄症)
の2つの状態があります。
厄介なことに、両者ともに耳の詰まった感じ、とか自分の声が反響する感じとか、同じような症状を来します。

以下に両方の病気の違いを簡単に書きます。

  • 耳管開放症
    耳管狭窄症
  • 症状
    ・耳がつまった感じ
    ・自声が大きく聞こえる
    ・自分の呼吸の音が聞こえる
    ・耳鳴り
    ・耳痛
    ・耳に水が入った様な感じ
    ・耳がつまった感じ
    ・聞こえが悪い
  • 悪くなる要因
    立つ、運動、大声、鼻かみ、妊娠、体重減少(ダイエット)、夕方
    鼻すすり、鼻咽頭炎、中耳炎、上咽頭のがん、アデノイドの腫れ
  • 良くなる要因
    臥位、前屈、頸の圧迫、鼻すすり、鼻咽頭炎、朝
    鼻かみ、嚥下、息こらえ
  • 当院での検査
    ・ 鼓膜の視診
    ・ 聴力検査
    ・ ティンパノメトリー
    ・鼓膜の視診
    ・聴力検査
    ・ティンパノメトリー
    ・鼻腔ファイバー
  • 当院での治療
    ・ 加味帰脾湯
    ・ 生理的食塩水点鼻
    ・ スカーフ療法
    ・ 鼓膜チューブ留置
    感冒や副鼻腔炎
    →吸引やネブライザー処置
    抗生剤・鼻炎の薬内服
    耳管通気カテーテル
    鼓膜切開
    鼓膜チューブ挿入
耳管開放症の場合、耳管にピンを挿入する手術をすることがあります(行っている施設は限られます)。
耳管狭窄症は、アデノイドが過剰に増殖している場合は手術をする事がありますし、上咽頭のがんの場合はそれに対する治療が必要になります。

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