嗅覚障害(においが分かりづらい)
症状は?
嗅覚障害とはその名の通りにおいが弱くなったり、消失する事です。
生まれつきにおいが分からない“先天性”と、ある時期ににおいが分からなくなってきた“後天性”があります。
原因は?
“後天性”の原因としては、頻度が多い方から、
①鼻の病気(アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎など)
②風邪をひいた後(ウイルスによるにおいの神経や粘膜の障害)
③脳の問題(腫瘍、外傷など)
④加齢
⑤鼻の腫瘍
などがあります。
治療は?
①鼻の病気の治療:鼻炎・副鼻腔炎がある場合
②ステロイド点鼻薬
③漢方薬
などがあります。
以後お気をつけいただきたい事
放置しておくと治りづらくなりますので、症状が継続する場合には、一定期間治療を継続していただきたいと思います。