難聴の検査や補聴器について|高松市の耳鼻科|わたなべ耳鼻咽喉科

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難聴

難聴

症状は?

他人との会話・電話をしている時・テレビをみている時に、聞こえづらい事を自覚する事が多いです。
耳鳴りが出てきて、耳鼻科で聴力検査をして初めて難聴がわかる事もあります。

原因は?

聞こえに関係する部分のどこに異常があるのかを把握する事が重要です。
3つの部位に分けて考えます。
①外耳の病気
例)耳あか、外耳道炎など
②中耳の病気
例)各種中耳炎、耳小骨の病気など
③内耳、聴神経、脳の病気
例)突発性難聴、老人性難聴、脳の腫瘍など
医院で行う各種検査で原因を探していきます。

治療

まず、治る難聴なのか、そうでないのか、が重要です。
●外耳、中耳が原因の場合
治療により治る可能性が期待されます。
例えば耳あかですと、取れば治ります。薬や手術が必要な場合もあります。
●内耳、聴神経、脳が原因の場合
治る可能性もありますが、以前から徐々に聞こえが悪くなった場合は治らない事が多いです。
“突発性難聴”では、ステロイドなどの薬を使用する事により治る可能性があります。(詳しくは“突発性難聴“の説明をご参照ください)。
しかし、“老人性難聴” “遺伝性難聴”など、薬によって聞こえが良くなるのが難しい場合もあります。
その場合、「補聴器」を使用するかどうかを相談させていただく事になります。

お気をつけいただきたい事

重要なことは、難聴を放置して、治る可能性のある時期を逃さない事です。
ご自身で難聴かどうかを判断するのは難しい場合もありますので、きこえづらい時には早めに耳鼻科を受診しましょう。

聴こえの簡易チェック

聴こえの簡易チェック

こちらから聴こえの簡易チェックを行えます。
簡易的なものですので、必ずしも正確診断ができるわけではありませんが気になることがあれば一度耳鼻咽喉科で聴こえの詳しい検査を行ってみましょう。

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