急性低音障害型感音難聴|高松市の耳鼻科|わたなべ耳鼻咽喉科

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急性低音障害型感音難聴

急性低音障害型感音難聴

症状と原因

急性低音障害型感音難聴とは、低音部の周波数のみ聞こえづらくなる病気です。
症状としては
・突然の耳の詰まった感じ
・音が耳にひびく感じ
・自分の声が反響する感じ
・耳鳴り(多くは“ジー”といった低い音がなる)
などの症状があります。
原因は今のところはっきりはわかっていません。
しかし、“内耳“という耳の奥にある部分の中に元々存在している
リンパ液が過剰に増えたことが原因ではないかと言われています。そのリンパ液は、ストレス・睡眠不足・疲れや体調不良などが原因で増え、症状は繰り返し起こします。

治療と、以後お気をつけいただきたいこと

・耳の神経に作用するビタミン製剤
・耳の血管を拡張する薬を使うことがあります。基本的には、この病気はお薬を飲まなくても治る可能性のある病気ですが、症状が繰り返してしまう事もあります。
難聴の程度が悪い場合や症状が繰り返してしまう場合には、“内耳” からリンパ液を減らす役割を持つ利尿剤や、ステロイド剤を使うことがあります。
予防として、ストレスを減らす為に十分な睡眠時間を確保したりストレスを発散できる方法をみつけ実践していただく事をお勧めします。

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