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睡眠時無呼吸症候群

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    家族にいびきがうるさくて一緒に寝づらいと言われている

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    昼間異常なほど眠たく、仕事でミスをしてしまう

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    運転中に眠たくなり危なかった経験がある

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    上の3つの症状に加えて最近体重が増えてきている

症状写真
これらに1つでも当てはまると睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Symdorome)の可能性があります。 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が止まる事により、いろんな悪影響を及ぼす病気です。 また、子供さん睡眠時無呼吸症候群はあります。大人と子供とでは原因や治療が異なります。 ご家族やパートナーの “いびき” が心配な時には耳鼻咽喉科で相談する事をお勧めします。

睡眠時無呼吸症候群の原因は?

大人の場合でも子供の場合でも、原因を大きく2つに分ける事ができます。

1閉塞型

閉塞型とは鼻や口からのどの奥にかけての空気の通り道が狭くなった時にいびきや無呼吸が発生するものです。大多数は “閉塞型”です。 大人の場合はのどの奥が狭かったり、舌が寝ている間に落ち込んで空気の通り道が狭くなる事が多いです。特に肥満の方が多いです。 子供さんの場合は“アデノイド”や“扁桃腺”が大きく、空気の通り道が狭くなる事が多いです。小児の肥満も近年問題となっています。

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2中枢型

脳の病気により、呼吸をするように指示する指示が入らなくなり無呼吸が発生するものです。

睡眠時無呼吸症候群の症状は?

睡眠時無呼吸症候群写真

大人の場合

寝ている時
  • ・いびき
  • ・一旦いびきが止まり、再び大きな呼吸と共にいびきが始まる
  • ・呼吸が止まる
  • ・息苦しさを感じる
  • ・何度も目が覚める(お手洗いに起きる)
  • ・寝汗をかく
起きた時
  • ・口が渇いている
  • ・頭痛がする
  • ・熟睡感がない
  • ・すっきり起きられない
  • ・身体が重い
日常生活
  • ・強い眠気がある
  • ・だるさ・倦怠感がある
  • ・熟睡感がない
  • ・集中力が続かない
  • ・常に疲労感がある

子供の場合

寝ている時
  • ・いびき
  • ・呼吸が止まる
  • ・眠りが浅い・何度も起きる
  • ・座ったまま寝るなど寝姿勢が変
  • ・陥没呼吸(呼吸と一緒に胸がペコペコへこむ)
  • ・せき込む
  • ・寝汗、夜尿
起きた時
  • ・寝起きが悪い
  • ・不機嫌
  • ・口が乾いている
  • ・頭痛
  • ・鼻がいつも詰まる
  • ・口呼吸
  • ・口が開いており舌を突き出している(アデノイド顔貌)
  • ・昼寝が長い・居眠りをする
  • ・食欲低下
  • ・怒りっぽい
  • ・集中力の低下

検査は?

大人の場合でも子供の場合でも、原因を大きく2つに分ける事ができます。

1アプノモニター

指先・呼吸のセンサーをつけ、血液中の酸素、呼吸の状態を測定します。 これにより睡眠時無呼吸症候群があるのか、あった場合軽症か重症かを調べる事ができます。 費用は3割負担で約2700円+診察代となります。

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2PSG検査

PSG検査は無呼吸の検査では最も精密な検査です。 脳波・筋電図・心電図・呼吸・血液中の酸素などを測定します。始めから詳しく調べたい方、簡易SAS検査で軽症とも重症とも言えない結果が出た方にお勧めさせて頂いております。 大きな病院に紹介させて頂き、1泊2日で入院して検査を行います。

睡眠時無呼吸症候群を放置しておくとどんな危険がある?

睡眠時無呼吸症候群の時には体から酸素が減った状態になり、少ない酸素を全身にめぐらそうとして心臓血管に負担がかかります。 時間がたつと、命にかかわる様々な症状が出る事があります。 また、子供さんの場合は特に発育障害が問題となってきます。睡眠が障害されて、睡眠中に分泌される成長ホルモンの分泌が不足するためといわれています。

慢性期リスク
  • ・高血圧(健常人の1.4倍)
  • ・糖尿病
  • ・心不全
  • ・心臓突然死(健常人の2.6倍)
  • ・認知障害・発育障害

治療は?

大人の場合

1保存的治療

標準体重を大きく上回っている場合には減量をお勧めしています。また、お薬を使って鼻の治療をしたり、寝る姿勢を横向きにしてもらいいびきや無呼吸が良くなる場合があります。

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2マウスピース装着

軽症の睡眠時無呼吸症候群の場合には、睡眠中に口にマウスピースを装着して下の顎を前に出す事により空気の通り道を広げる治療を行います。その場合、歯科(ないしは口腔外科)を紹介させて頂きます。

3CPAP治療(Continuous Positive Airway Presssureの略)

日本語では経鼻的持続陽圧呼吸療法といいます。重症の無呼吸症候群の方が行う治療で、寝ている間に持続的に圧を送り狭いところがふさがらない様にする治療です。

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子供の場合

1保存的治療

点鼻薬等を用いて鼻の治療を施行する事により、症状が抑えられるケースが多いと言われています。まず、外来で様子を見ていきます。

2手術的治療

保存的治療では効果が無く、いびきや他の症状を繰り返す場合手術による治療を検討します。具体的には、“アデノイド切除術” “口蓋扁桃摘出術”という手術です。手術は全身麻酔で行う必要があります。乳幼児でも可能な手術で、大多数は手術により大きく改善する可能性があります。アデノイドや扁桃は年齢が進み身体が大きくなるにつれて小さくなる可能性がありますが、小児睡眠時無呼吸症候群は、放置すれば成長・発達に障害が出る可能性が高いため、早めに対処する為に手術を勧めさせていただく事もあります。

“いびき”がうるさいと家族に指摘されて耳鼻咽喉科を受診される方が多いです。いびきは自分では自覚する事が出来ないので、周りで寝ている人に指摘されないと分かりません。また、子供のいびきは「よく寝ているなー」と思われがちです。しかし、いびきは睡眠時無呼吸症候群である可能性があり、短期的にも長期的にも影響を及ぼす可能性があるので、“早めの対処“ が重要です。気になる事がありましたら気軽に当院でご相談下さい。

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監修:高松市出作町
わたなべ耳鼻咽喉科